2018/05/06

ウイスキーと一言で言っても、大きく分けて産地ごとに5つの分類があります。
スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、そして、日本。
私がウイスキーを知ったのは、自宅にオールドパーのボトルが置いてあったのを見たのが最初で、ビールや焼酎などよりもずっと大人の飲み物というイメージが強かったように記憶しています。確かに、金額も高いし、アルコール度数も高いですしね。
私の友人がウイスキー好き、特にスコッチウイスキーが好きな人がいて、いろいろ教えてもらってから興味を持ち、自分でもいろいろ楽しむようになりました。
そこで「ウイスキーを飲み慣れてない人でも、比較的飲みやすく、ウイスキーを楽しめるスコッチの銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!
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初めてでも飲みやすいブレンデッド
「バランタイン ファイネスト」
スコッチウイスキーには「ブレンデッド」と「シングルモルト」があり、ブレンデッドウイスキーは、2か所以上の蒸留所のウイスキーをブレンドして味を調和したもので、シングルモルトウイスキーは、一つの蒸留所でつくられたウイスキーになります。
初めてウイスキーを飲む場合は、ブレンデッドのほうが飲みやすいと思います。ウイスキーはアルコール度数が高いですが、あまりアルコールの強さを感じさせないようなブレンデッドもあるので、おすすめです。
そんなブレンデッドウイスキーの定番が「バランタイン ファイネスト」です。
世界中で愛されていて40種類以上のシングルモルトを優れたブレンド技術で仕上げています。バランスがよくて甘い香りがするなめらかな味わいです。飲み方をハイボールにすることで香りの広がりも楽しめますよ。
「ジョニーウォーカー ブラックラベル」
ブレンデッドウイスキーの次のおすすめは、「ジョニーウォーカー ブラックラベル」です。
ウイスキー好きな人には「ジョニ黒」という愛称で親しまれていたりします。重すぎず、それでいて軽すぎない飲み心地で、スパイシーな中に甘みを感じことができます。スコッチウイスキーらしさをしっかり味わえるウイスキーとしておすすめです。
通を気取りたいシングルモルト
「グレンフィディック 12年」
シングルモルトは、一つの蒸留所でつくられているので、蒸留所のある土地や気候条件が反映されていることで、それぞれの個性が出ているものが多いです。そのため、香りの強いものが多く、初めての人にはあまり向いていないかもしれません。しかし、もともと香りの強いものやブルーチーズのように臭みの中にうま味があるものが好きな人にはおすすめです。
そんなシングルモルトのおすすめは、「グレンフィディック 12年」です。
しっかり香りを感じられ、スコッチウイスキーの特徴もしっかりありますが、とても飲みやすいシングルモルトです。クリーミーだけど軽い口当たりで、フルーティさを感じることができます。スッキリ味わうには、ハイボールで楽しむのがおすすめです。
「ラフロイグ 10年」
シングルモルトの次のおすすめは、「ラフロイグ 10年」です。
香りがガツンとくるスコッチで、ちょっと薬みたいな香りと言われることも多いです。しかし、ハマったら最後、病みつきになるウイスキーです。万人受けは難しいかもしれませんが、ハマったら病みつきです。香りが大丈夫な人なら、ロックでたのしむのがおすすめです。
ウイスキーが好きになるおすすめのスコッチをまとめると・・・
1.ブレンデッド「バランタイン ファイネスト」
2.ブレンデッド「ジョニーウォーカー ブラックラベル」
3.シングルモルト「グレンフィディック 12年」
4.シングルモルト「ラフロイグ 10年」
これが私のおすすめのスコッチウイスキー4種です!
気になったものがあれば早速試してみてください。これをきっかけにいろんなスコッチウイスキーを楽しむ一歩が踏み出せるといいですね。
ウイスキーは飲みやすさで選ぶなら断然ブレンデッドなのですが、私はシングルモルトのほうにハマってしまいました。シングルモルトはなかなか癖があることは確かですが、飲み方を工夫することでどなたでも楽しめますので、ぜひ試してみてくださいね。
