2018/05/06

スペインバルやレストラン、はたまた最近はいろんなお店でも目にするサングリア。
フルーツが入ってて、甘くて美味しいですよね。
お酒が苦手な人や、その見た目の可愛さもあって特に女性からの支持も高いお酒です。
実は家でも簡単に作れる方法があるんです。
女子会やホームパーティで盛り上がること間違いなしです。
今回はそんなサングリアに関して紹介したいと思います。
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サングリアってどんなお酒?
スペインを代表するお酒で、簡単に言うなればフルーツ漬けワインですね。
サングリアの語源はスペイン語の「血」という意味をもつ
「sangre(サングレ)」からきています。
色鮮やかな赤を彷彿させるなんとも情熱の国スペインらしいネーミングですよね。
言葉の意味的には赤いサングリアのみのようですが、白いサングリアもあります。
サングリアはどちらかというと、家庭の味というかんじで、作り方も味もそれぞれでコレというものがないのが特徴です。
なので自分の好みのものに出会えるということ、作る時に自分の好みに合わせられるんですね。
私も何店舗かサングリアを出しているお店で働いていました。
材料も作り方も異なりますし、今はパックやボトルで『出来上がったサングリア』もあるので、本当にお店によって違うなぁと感じます。
なのでどこかで自分の好きなサングリアに出会っても、他のお店のサングリアを飲んだら、あれ?っていうことがあってもおかしくないんです。
サングリアを自由に楽しんでみよう
本場スペインでも家でのおもてなしで作られるサングリア。
サングリアを家でこそ楽しめる飲み物かもしれませんね。
まずは飲みきれなかったワインを活用できる。
今は安くて美味しいワインがたくさん出ているので、1000円以下やワンコインワインで気軽に作れちゃいます。
そして何より自分の好みの味、フルーツ、アルコール濃度で飲めてしまうということ。
使うフルーツもフレッシュだけでなく缶詰やドライフルーツを活用しても楽しめます。
ただ一つ注意しておくことは、ワインにフルーツなどを『漬け置き』してしまうと酒税法違反になるということ。
なのでその場で楽しく、入れて混ぜて飲んでしまいましょう。
漬けた方が美味しそうですが、ジンジャエールやトニックウォーターなどの炭酸、ジュースを活用すると、漬けなくても美味しく飲めるようになります。
色で合わせると間違いないサングリアレシピ
赤サングリアには赤系、オレンジやリンゴ、イチゴなどのベリー系フルーツを。
白のサングリアにはパインやマンゴー、ピーチが合います。
なかなかないかもしれませんが、スパークリングワインにフルーツを入れても可愛いく仕上がり、美味しいです。
ロゼスパークリングに、イチゴを細かく切って、ブルーベリーを入れると泡がキラキラとジュエリーのような見た目になります。
フルーツだけでなく、赤ワインならオレンジジュース、白ワインならネクターとの相性がいいんです。
ジュースやそこに梅酒やピーチツリーなどのリキュールをお好みの量入れると、フルーツだけでは出せない濃く味わい深い仕上がりになります。
アルコールが強い人には風味づけの意味でブランデーやラム酒を入れてもいいと思います。
まとめ
スペインを代表するお酒、サングリア。
フルーツなどを漬けこんだスペインの家庭で馴染みのお酒です。
だからこそホームパーティなど、家飲み宅飲みにうってつけのお酒です。
作る時のポイントはワインの色に合ったフルーツを入れてみること。
フルーツだけでなくジュースやワイン以外のお酒を入れることで、味に深みがでて、漬けこまなくても美味しいサングリアに仕上がります。
ワインをそのまま楽しむのもいいですが、ちょっとオシャレに、ちょっと変わったワインを楽しんでみるのも乙ですね。
素敵なワインライフのヒントになるといいです。
