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ウイスキーが好きになるおすすめの日本産4種

time 2018/02/21

ウイスキーが好きになるおすすめの日本産4種

ウイスキーといえば、スコットランド産やアイルランド産などが有名ですが、最近ではジャパニーズウイスキーが賞をとったりして海外からも注目されています。
私も最初は海外産のウイスキーをいただくことが多く、あまりジャパニーズウイスキーには興味がありませんでした。しかし、北海道旅行をしたときに余市の蒸留所をたずねてから、国産ウイスキーに興味を持ちました。

生産地を訪ねるのは好きになる一歩かもしれないですね。

そこで「ジャパニーズウイスキーを飲み慣れてない人でも、楽しめる銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!

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国産第1号「サントリー ホワイト」

国産ウイスキー第1号として1929年に発売された「白札」は、現在も「サントリーホワイト」として存在しています。ライトな香りとすっきりした味わいで、食事とあわせてウイスキーを楽しむ日本的ウイスキーといえます。価格もお手頃なので、ジャパニーズウイスキー初めての方におすすめ。
水割りにすることで甘みが増すので、甘いほうがお好きな方には水割りがおすすめです。

 

すすきのにある看板が有名な「ニッカ ブラックニッカ」

1965年に発売された「ブラックニッカ」。グレーンウイスキーをブレンドに用い、穀物の香りが楽しめるウイスキーです。香りとビター味を引きたたせた「ディープブレンド」など、バリエーションも豊富なので、飲み比べて楽しむこともできます。
水割りや、ロックグラスに氷をいれてウイスキーと水を1対1でかき混ぜた「ハーフロック」で飲むのがおすすめです。

 

モルト原酒ブレンド「ニッカ ピュアモルト」

一般的にブレンデッドウイスキーはモルトとグレーンの2つの異なるタイプのウイスキーをブレンドすることで作られるのですが、ニッカのピュアモルトはモルトウイスキーだけをブレンドして作られています。
余市蒸留所のモルト原酒をメインとした、濃厚なコクと香りを楽しめる「ピュアモルト ブラック」と、宮城峡蒸留所のモルト原酒をメインにした、フルーティーな香りと軽い味わいを楽しめる「ピュアモルト レッド」の2つのタイプがあり、お好みの風味が選べます。もちろん、飲み比べて自分の好みを知るのもおすすめですよ。

 

地ウイスキー「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」

日本のウイスキーメーカーでは、サントリーとニッカウヰスキーの2大メーカーが有名ですが、その他にも、ウイスキーを生産販売しているメーカーがあります。
埼玉県秩父市の蒸留所で造られている「イチローズモルト」。イチローというと、野球のほうをイメージしてしまいますが、こちらはベンチャーウイスキーの肥土伊知郎さんになります。
数多く生産しているわけではないので、見かけることは少なく、お店では時価の場合もあるので、ちょっと手が出にくいという難点はありますが、ぜひ試してみてほしいおすすめウイスキーです。はちみつのような甘い香りと軽い味わいで、ブレンデッドウイスキーだけどシングルモルトのような満足感を味わうこともできる不思議なウイスキーです。
ハイボールにすると爽やかな香りが上がって、軽やかに楽しむことができますよ。

 

ウイスキーが好きになるおすすめのジャパニーズウイスキーをまとめると・・・

1.国産第1号「サントリー ホワイト」
2.看板が有名な「ニッカ ブラックニッカ」
3.モルト原酒ブレンド「ニッカ ピュアモルト」
4.地ウイスキー「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」

これが私のおすすめのジャパニーズウイスキー4種です!

気になったものがあれば早速試してみてください。紹介したもの以外にもいろんな種類があるのでミニボトルなどでいろいろ試してみるのがおすすめ。
また、ジャパニーズウイスキーはブレンデッドのものが多いので、水割りやハイボールで食事と合わせやすいというメリットもありますので、ぜひ試してみてくださいね。

東京都在住 40代後半 自由業。
九州出身、お酒大好き。おいしいものがあればどこまでも。

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