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ウイスキーの基本の飲み方6種

time 2018/03/04

ウイスキーの基本の飲み方6種

ウイスキーはアルコール度数が40~50度あるお酒なので、アルコール度数が7~15度のワインや10~20度の日本酒などと比べると、そのまま飲むよりは何かしらを加えて飲むことが多いお酒ですよね。
私の場合は、水割りが最初だったかなと思います。今ほどハイボールが人気になってなかったというのと、炭酸がちょっと苦手だったというのもありますね。

ウイスキーは、水割りやハイボールなどが最も飲まれている飲み方になるんじゃないかと思います。とはいえ、基本の飲み方をいわれている種類がいくつかあるので、まとめて紹介したいと思います。

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そのままを楽しむ「ストレート」

ワインや日本酒同様、ウイスキーをそのままグラスにそそいで飲む方法です。入手困難なウイスキーを楽しむ場合、その銘柄の味・香りを楽しむためストレートで飲むことが多いかと思います。
とはいえ、アルコール度数が高いということもあるので、お水と交互に飲むことをおすすめします。
お酒の倍量以上のお水もいっしょに飲むことで悪酔いを防げるとも言われているので、覚えておくといいですよ。

ビールの対抗馬「ハイボール」

蒸留酒やリキュールを何かでわったものがハイボールになります。世の中では、ウイスキーのソーダ割りを指すことが多いですけどね。
ハイボールは、氷をいれたグラスにウイスキーと炭酸水をそそいで飲む方法です。
お好みでレモンを絞ったり、レモンスライスをグラスに入れることで、またちょっと違った味わいを楽しむこともできます。
軽い飲み口になるので、ウイスキーが初めての人にはおすすめです。アルコール度数が気になる場合は炭酸水の割合を増やすことで調整できますしね。

日本ならではの「水割り」

アルコール度数が20~30度の焼酎でも行われている水割りですが、日本ならではの飲み方のようです。人種的にみても日本人は欧米人よりもアルコールを消化しにくいため昔から親しまれている飲み方になりますね。
たしかに、ヨーロッパに行くとランチビールやランチワインは当たり前で、飲んだ後でも普通に仕事している欧米人には驚かされます。
水割りは、氷をいれたグラスにウイスキーと冷やしたお水をそそいで飲む方法です。
お酒と水の割合を変えることで、アルコール感を強く感じたい場合や逆の場合などに柔軟に対応できる点が魅力ですね。

常温の水で割る「トワイスアップ」

グラスにウイスキーと常温の水を1対1でそそぐ飲み方です。
ストレートだとアルコールが強くて・・・でも、水割りだと物足りないという人におすすめです。

氷がとけることで味の変化を楽しむ「ロック」

氷をいれたロックグラスにウイスキーをそそぐ飲み方です。
海外のドラマでよく出てくる飲み方ですよね。ロックグラスにそのままストレートでそそいでるシーンもよく見かけますが。
ロックは、最初はほぼストレートで、氷がとけていくことで水割りに近づいていくという味の変化が楽しめるところがおすすめです。

ロックより氷がとけやすく見た目がおしゃれな「ミスト」

クラッシュアイスをいれたグラスにウイスキーをそそぐ飲み方です。
ロックよりも氷がとけやすいので、水割りに近い感じになります。
バブルのころは高級ブランデーをこの飲み方で楽しむおじさまが多かったようですよ。

ウイスキーの基本の飲み方をまとめると・・・

  1. そのままを楽しむ「ストレート」
  2. ビールの対抗馬「ハイボール」
  3. 日本ならではの「水割り」
  4. 常温の水で割る「トワイスアップ」
  5. 味の変化を楽しむ「ロック」
  6. ロックより氷がとけやすい「ミスト」

これがウイスキーの基本の飲み方6種です!

気になった飲み方があれば、ウイスキーだけに限らず、焼酎などアルコール度数が20度以上あるお酒で試してみてください。
同じお酒でも、割り方や氷の形状がかわることでそれぞれ違った味わいになりますよ。

ハイボール→水割り→ミスト→ロック→トワイスアップ→ストレート
の順に飲みすすめていくのが私のおすすめです。

東京都在住 40代後半 自由業。
九州出身、お酒大好き。おいしいものがあればどこまでも。

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