2018/05/06

世界4大スピリッツの1つのウォッカは、大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなど穀物を原料として蒸留した後、白樺の炭で濾過して作られるお酒で、アルコール度数がとても高いイメージがあるかと思います。たしかに度数は高いですが、お酒感を除けば、香りや味にはまったくクセがないのも特徴です。
クセがないためにカクテルなどのベースによく使われていますよね。ジンがベースになっているマティーニは、ジンをウォッカに変えることで、ウォッカマティーニにすることができますしね。
そんなウォッカですが、BARで楽しむのもいいですが、ビールなどと同じように自宅でたのしむのもありですよ。
そこで「ウォッカが初めての人でも楽しめる、おすすめの銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!
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ウォッカ初心者にやさしい「GILBEY’S(ギルビー)」
イギリスのブランドで、雑味やクセがないウォッカです。
アルコール度数は複数種類ありますが、メインは37.5度とちょっとだけ控えめな設定になっていて、アルコール本来の味わいをしっかり味わうことができるものの飲み口はやわらかく、甘みを感じることができます。そのため、ウォッカが苦手な人でも手をだしやすい銘柄です。
価格も手ごろなので、最初にためすのなら、この銘柄をおすすめします。
最も販売されている「SMINOFF(スミノフ)」
ロシアのブランドで、流通量が多く最も有名なウォッカです。
濾過技術の発展もさることながら、伝統製法をまもり、雑味や濁りを排除することで、無色透明のクリアな味わいとなっています。
クセのないウォッカの特徴を最大化させているおいしさは、カクテルになったときに力を発揮してくれます。
アルコール度数は40度で、ウォッカそのものの味を純粋にたのしめるお酒です。
冷凍庫でキンキンにひやして、ストレートでいただくのをおすすめします。
女性に好まれる「ZUBROWKA(ズブロッカ)」
ポーランドのブランドで、ハーブを香りづけしているフレーバーウォッカです。
アルコール度数は40度で、香りが柔らかくさわやかな飲み口をしていて淡い深緑色をしています。フレーバーなしのピュアウォッカはちょっと・・・という人でも飲みやすいため、特に女性に好まれているウォッカです。
アルコール度数が気になる人は、アップルジュースで割っていただくのをおすすめします。
飲みやすくて純度がたかい「ABSOLUT(アブソルート)」
スウェーデンのブランドで、良質な原料にこだわって作られているウォッカです。
アルコール度数は40度で、ほのかにドライフルーツのような香りが漂います。小さいサイズだと50mlからあるので、いろいろ試してみるにはちょうどよい銘柄です。
オリジナルのほかに、レモンやバニラなどのフレーバーをつけたタイプもあるので、気になった方はこちらもおためしください。
私は、オリジナルかシトロン(レモンフレーバー)をおすすめします。
ウォッカが好きになるおすすめの銘柄をまとめると・・・
1.初心者にやさしい「ギルビー」
2.最も販売されている「スミノフ」
3.女性に好まれる「ズブロッカ」
4.飲みやすくて純度がたかい「アブソルート」
これが私のおすすめのウォッカ4種です!
気になったものがあれば早速試してみてください。
たいていのBARでは、ジン同様、ウォッカは複数種類おいていることが多いので、同じカクテルでも銘柄を変えて飲み比べてみては。
家飲みするなら、ボトルごと冷凍庫にいれておくとちょっとトロっとして、また違う味わいが楽しめますよ。
