2018/05/06

お酒をのんだ後、二日酔いになったことがない人ってどのくらいいるのでしょうか。人生で一度も二日酔いになったことがないという人もいるのかもしれませんが、そもそも日本人は、それほどお酒に強い人種ではないそうです。とはいえ、昔は飲めなかったけど、飲み続けることでお酒に強くなったという人がいるのも事実です。
私の場合、九州出身ということもあり、家族や親戚、友人など、基本的にお酒はそこそこ飲める人たちに囲まれてたので、飲みなれることで強くなるもんだと思いこまされていたような気がしますね。
ただ、そんなことは個人差でしかなく、間違うと病気になってしまう場合もあるから気を付けないといけないですよね。
そこで、飲み会の楽しい雰囲気は好きだけど、あまりお酒に強くないから心から楽しめない・・・なんて人がいたら、覚えておいてほしい、悪酔いしない飲み方を紹介したいと思います。
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飲む前に軽くおなかを満たしておく
アルコールが体内に最も吸収されるのは、空腹時なんです。なので、おなかがすいている状態でお酒をのむと、そのまま体が吸収してあっという間に酔ってしまいます。よく、「すきっ腹で飲むと酔う」とかいいますが、これは正解なんですね。
飲み会は乾杯からはじまるので、その前におなかになにか軽くいれておくといいんです。
そして、お酒といっしょにいただくおつまみですが、悪酔いしないことだけを考えるのであれば、お豆腐や肉類、チーズ、乳製品、魚介など、たんぱく質を多く含むものがおすすめです。
居酒屋のメニューを思い出してみると、うまくできているなぁと思ったりします。
お酒はすこしずついただく
乾杯のビールなど、のどが渇いていると一気にグイっといきたくなったりしますよね。でも、この一気に飲むことが原因なんですよね。
周りがお酒が強くてガンガン飲んでいたとしても、ここはぐっとこらえてマイペースで少しずつ飲むことが大切です。そして、できるだけ、じっと座って飲みつづけるのではなくこまめに席をたったり、手足をうごかすことも悪酔いしない効果につながりますよ。
お酒と同量の水をいっしょにいただく
ウィスキーなどのアルコール度数の強いお酒をストレートやロックで頼むと、かならずチェイサーと呼ばれるお水がついてきますよね。
これは口直しの意味もあるのですが、悪酔いせずにお酒を楽しんでもらう効果もあるんです。
私の場合は、お酒と同量の水を飲むというのが、いちばん合っている気がします。たしかに、次の日がつらくないことが多いんですよね。水をきちんと飲んでいると。
体内でアルコールが分解されるときにかなりの水分をつかうようなので、水を飲むのはいいようですよ。
温かいものといっしょにいただく
体の代謝をよくするために白湯を飲む習慣がある人もいるかと思いますが、温かいもの=代謝を上げるということで、お酒を飲んだ際のアルコールの代謝をあげる効果もあるんです。
そこでおつまみは温かいものにするとか、お酒はお湯割りや熱燗にするなどで、悪酔いを防ぐことができます。とはいっても、おつまみもお酒も冷たいもので美味しいものもたくさんありますよね。そういう場合は、おなかを冷やさないように服装を工夫するという手もありますよ。こっそり薄手の腹巻をしておくなんて、どうでしょう。
覚えておくといい悪酔いしないお酒の飲み方をまとめると・・・
1.飲む前に軽くおなかを満たしておく
2.お酒はすこしずついただく
3.お酒と同量の水をいっしょにいただく
4.温かいものといっしょにいただく
これが私の経験も含めての悪酔いしないポイントです。
どこかで聞いたなぁというポイントばかりかもしれないですが、実践あるのみ。どれもなにかしら効果はありますよ。
私自身はお酒を飲むときは同量の水もあわせて飲むのが一番効果ありました。気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。
