2018/05/06

海外ドラマなどをみていると、お酒のシーンでバーボンがでてくることがあります。特にアメリカのドラマが多いですかね。あと、某アニメにでてくるキャラクターのコードネームだったりします。
バーボンは、「バーボン・ウイスキー」の略で、ウイスキーの種類の一つになります。
もともとは、アメリカのケンタッキー州バーボン郡でつくられているお酒をバーボンウイスキーというところからはじまっているのですが、現在は、きちんとした定義があるのです。
それは、こんな感じ。
・アメリカ合衆国でつくられていること
・原料にとうもろこしを51%以上つかっている
・オーク樽で熟成させる
・ビン詰めするときにはアルコール度数を62.5度以下にする
バーボンで最近親しまれているのは、ジム・ビーム(JIM BEAM)でしょうか。CMでもおなじみですね。
ウイスキーの種類の中でも、バーボンは甘みがあるので、ウイスキー初心者の人にとってバーボンは、手をだしやすいお酒かなと思います。
そこで「バーボンが初めての人におすすめの銘柄」を紹介します!
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フルーティでくせのない「サントリー OLD CROW」
バーボンの品質を一定にする製法を考案した、James Crow博士に由来した名前のバーボンです。
こちらはロックか、1対1で水を加えたスタイルでいただくのがおすすめです。
ライムやすだちのさわやかな香りから、ナッツ、はちみつ、バニラといった甘い香りを味わうことができますよ。
甘さを楽しむ「エヴァン ウィリアムス 12年」
12年の熟成期間が、バニラやキャラメルの風味を際立たせていて、バーボンの甘さを存分に楽しめるお酒です。
この銘柄では、5年~8年熟成した原酒をつかってつくられるブラックラベルのほうがポピュラーですが、おすすめはこちらです。
アルコール度数のわりに、刺激が少なく、甘さが全面にでてくるのが特徴です。ロックでちびちびといただくのがおすすめです。
スモークチーズやクラッカーといっしょにどうぞ。
知名度高「ワイルドターキー8年」
銘柄の名前は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
アルコール度数は50度と高いですが、程よい甘さとコクを味わうことができますよ。
お酒が強い人には、ぜひ、ストレートで楽しんでほしいお酒です。
クラフトバーボン「ノブ クリーク バーボン ウイスキー」
ジム・ビームと同じ会社でつくられているクラフトバーボンです。2度焼きした特別なオーク樽で9年も長期熟成しています。
バニラやナッツなどの複雑な香りと芳醇な味わいが特徴です。
ストレートやロックで楽しむのがおすすめですが、ハイボールにしても豊かな風味は感じることができるので、お好きな飲み方で楽しんでほしいお酒です。
ただ、ハイボールにした場合、甘さより苦みを強く感じるので、ご注意くださいね。
バーボンが初めての人におすすめの銘柄をまとめると・・・
1.フルーティでくせのない「サントリー OLD CROW」
2.甘さを楽しむ「エヴァン ウィリアムス 12年」
3.知名度高「ワイルドターキー8年」
4.クラフトバーボン「ノブ クリーク バーボン ウイスキー」
これが私のおすすめのバーボン4種です!
気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。ウイスキーにはいろんな種類がありますが、私の場合、20代のころは、よくバーボンをいただいていた気がします。大人になるにつれてスコッチやジャパニーズウイスキーも好むようになったかなと思います。
香りや味わいは人それぞれなので、いろいろ試して、自分にあったお酒をみつけてくださいね。
