2018/05/06

アルゼンチンといえば、サッカーのイメージが強いですよね。あとは、タンゴなどかな。
ワイン生産国のニュー・ワールドでは、チリが有名ですが、おとなりのアルゼンチンも同じように、おいしいワインが数多くあります。
アルゼンチンの場合、500年以上前にスペインが入植したり、イタリアからの移民が多くいることで、ワインづくりは昔ながらのオーガニックな栽培方法が採用されています。
というのも、アルゼンチンの高地でつくられるぶどうは、その気候によって、チリ同様、害虫の心配がなく、ほぼ無農薬でつくることができるんです。
最近は、酸化防止剤無添加ワインがよく売れてますが、そんな日本人にとって、アルゼンチンワインはピッタリといえるかと思います。
また、アルゼンチンのワインは、そもそも、カジュアルに楽しむことをメインにつくられているので、値段設定も自然とリーズナブル! この辺りは、チリワイン同様、安くておいしいワインが多い理由の一つですね。栽培されているぶどう品種は、赤ワイン用では、マルベック、カベルネ・ソーヴィニヨンなど。白ワイン用では、シャルドネ、シュナン・ブラン、トロンテス・リオハーノなどで、赤ワインは渋みの少ないマルベック、白ワインは、果実味が高いトロンテス・リオハーノが有名です。
オーガニックにつくられているアルゼンチンワインって気になりますよね。
そこで「アルゼンチンワインが初めての人でも楽しめる、おすすめの銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!
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「ボデガ・チャクラ バルダ」
ピノ・ノワールをつかってつくられた、ミディアムボディの赤ワインです。
ピュア・バランス・フィネス・エレガンスを体現した新しいピノ・ノワールの可能性を開拓しており、まるで香水をかいだかのような妖艶なアロマを振りまく、珠玉の逸品です。
見た目は輝きのあるルビー色で、みずみずしいラズベリーやイチゴの可憐なアロマに、華やかなフローラルのニュアンスが重なります。
口に含むと、もぎたての果実のようなフレッシュな果実味が口いっぱいに広がります。
豚の角煮やロールキャベツなどといっしょにいただくと、よりおいしさが増しますよ。
「ボデガ・ノートン マルベック・バレル・セレクト」
アルゼンチンの主要ぶどう品種、マルベックをつかってつくられたフルボディの赤ワインです。
スワロフスキー社が所有するワイナリーである、「ボデガ・ノートン」がつくっていて、マルベックから生み出される果実味と豊かな酸が魅力です。
どっしりとしたフルボディが好きな人におすすめです。
サーロインステーキやシンプルなお肉料理に合わせていただくのをおすすめします。
「カリア・ブレンド・デ・テロワール・トロンテス」
アルゼンチンのぶどう品種、トロンテス・リオハーノをつかってつくられた、フルーティーな白ワインです。
アルゼンチンの新星ワイナリーで、異なる畑のトロンテスをブレンドしてつくられています。
若々しくフルーティーで華やかなアロマが魅力的で、だれにでもも好まれるような親しみやすさが特徴です。
普段飲む用にはもちろん、バーベキューなどアウトドアにもおすすめです。
「ボデガ・ノートン ロ・タンゴ・トロンテス」
こちらもトロンテスをつかってつくられた、白ワインです。
「タンゴ」を踊る美しいラベルが人気の一つで、とてもフルーティで爽やかな、気軽に楽しめるアルゼンチンワインです。
魚のムニエルやハマグリなどの貝料理にあわせるのがおすすめです。
アルゼンチンワインが好きになるおすすめの銘柄をまとめると・・・
1.赤ワイン「ボデガ・チャクラ バルダ」
2.赤ワイン「ボデガ・ノートン マルベック・バレル・セレクト」
3.白ワイン「カリア・ブレンド・デ・テロワール・トロンテス」
4.白ワイン「ボデガ・ノートン ロ・タンゴ・トロンテス」
これが私のおすすめのアルゼンチンワイン4種です!
気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。
