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メルロ種の赤ワインのおすすめ銘柄5種

time 2018/06/26

メルロ種の赤ワインのおすすめ銘柄5種

渋みが少なく、まろやかで熟した果実味のような味わいが特徴のメルロ種のワインは、とても優しく繊細な味なので、和食にも合わせやすいのが魅力です。
また、フランス、チリ、オーストラリア、日本など、世界中で栽培されている品種のひとつでもあり、同じ品種を原材料としていても、さまざまな種類のワインがつくられています。

メルロの単一品種、あるいはメルロを主体としてつくられるワインには、飲みやすいミディアムボディのものから、どっしりとしたフルボディのものまで、幅広い味わいと飲み口のものがあります。

ミディアムボディのワインは、比較的軽い飲み心地で、渋さやコクといったワインの「クセ」がそれほど強くないのが特徴で、メルロらしい香りや味わいもしっかりと感じられます。いろんな食事に合わせやすく、和食にもぴったりなんですよ。
コクがあって濃厚な味わいのフルボディのワインは、凝縮された芳醇な香りが魅力です。どっしりとした肉料理と合わせるとき、繊細なメルロの味わいが料理に負けてしまうこともありますが、フルボディのメルロなら問題なく楽しめます。渋みが強いことも多いため、赤ワイン好きの人や、ワインを飲みなれた人におすすめです。

メルロ種は単体でも美味しいワインがつくられますが、他の品種とブレンドすることによって味わいを引き立ててくれる優秀な品種でもあります。
フランスでは、カベルネ・ソービニヨンやカベルネ・フランなどとブレンドされることが多く、単体だと飲みやすくて軽い印象ですが、ブレンドされることで重厚さが増して複雑な味わいになり、品種によってその特徴も変わってきます。

そこで「メルロ種の赤ワインのおすすめの銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!

 

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テラノブレ メルロー レゼルヴァ

テラノブレ メルロー レゼルヴァ

チリで、メルロ種を100%つかってつくられた、ミディアムボディの赤ワインです。
チリ最大のぶどう栽培面積を誇るマウラ・バレーに位置する、テラノブレで栽培されたメルロをフランス産やアメリカ産の樽をつかって仕上げた、チリ産らしいコストパフォーマンスに優れたワインです。
メルロのフルーティーな香りに、樽香がほどよく調和しています。

 

シャトー サンドミニク ピュイスガン サン テミリオン

シャトー サンドミニク ピュイスガン サン テミリオン

フランスのボルドーで、メルロ種80%、カベルネ・フラン種20%をブレンドしてつくられた、フルボディの赤ワインです。
シルキーな渋みと複雑な香りで、エレガントな味わいを楽しむことができます。
濃縮された果実の黒い香りと、程よい甘さが感じられ、豊かなコクもあわせて感じる秀逸な味わいです。

 

プピーユ

プピーユ [2011] 750ml メルロー100% 赤ワイン フルボディ

フランスのボルドーで、メルロ種を100%つかってつくられた、フルボディの赤ワインです。
有機栽培にこだわってつくられた「プピーユ」ですが、時価数十万円はする高級ワイン「ペトリュス」とブラインド・コンテストで最後まで争ったという逸話を持っていて、品質は折り紙付きです。
味わいの濃さと飲み口の滑らかさがすばらしく、値段以上の美味しさが楽しめることは間違いありません。

 

シャトー・サミオン・ラランド・ド・ポムロール

Chateau Samion(シャトー・サミオン) 、2015 ラランド・ポムロールAOC( 赤 ) 750ml

フランスのボルドーで、メルロ種を100%つかってつくられた、フルボディの赤ワインです。
平均樹齢30~55年、中には100年を超える樹から収穫したぶどうをつかってつくられており、年間の生産数に限りがあるワインです。
濃厚でフルーティーな香りと滑らかな渋み、そして長く続く余韻を楽しむことができます。

 

長野メルロー

シャトーメルシャン 長野メルロー

日本の長野県で、メルロ種を100%つかってつくられた、ミディアムボディの赤ワインです。
とにかく口当たりがまろやかで、柔らかい渋みと確かな果実味のバランスが楽しめます。

 

メルロ赤ワインが好きになるおすすめの銘柄をまとめると・・・

1.テラノブレ メルロー レゼルヴァ
2.シャトー サンドミニク ピュイスガン サン テミリオン
3.プピーユ
4.シャトー・サミオン・ラランド・ド・ポムロール
5.長野メルロー

これが私のおすすめのメルロ赤ワイン5種です!
気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。

東京都在住 40代後半 自由業。
九州出身、お酒大好き。おいしいものがあればどこまでも。

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