コンコード種の赤ワインのおすすめ銘柄5種

time 2018/06/26

フルーティーな甘い香りで渋みがなく、グレープジュースのように飲みやすいのが特徴のコンコード種のワイン。
日本では主にワイン向けに長野県などで栽培されており、日本ワインとしても数多く販売されています。

アメリカ産のものは、まさしくグレープジュースといった甘い味わいが、濃厚に感じられるのが特徴です。ぶどうのおいしさ、甘さを味わいたい人におすすめです。
そのままいただくのはもちろん、ソーダで割ったり、フルーツやスパイスを入れてホットワイン風にしたりと、さまざまなバリエーションで楽しめます。
また、酸化防止剤が入っているので栓を開けてからも味わいがあまり変化せず、長くゆっくり飲みたいという人におすすめです。

日本産のものは、極甘口から辛口のものまで幅広い味わいが楽しめるのが魅力です。色々な味を楽しみたい人におすすめです。
最も栽培されている長野県のほか、京都や北海道などでもコンコード種を使ったワインが作られています。
また、輸入ワインのほとんどに使われている酸化防止剤が入っていないワインが多いのも魅力で、体に優しいワインを探している人にもおすすめです。

女性や初めてワインをいただく人でも飲みやすいような、フルーティーで甘口の赤ワインが多いコンコード種のワインですが、ロゼやスパークリングといった華やかなワインだけでなく、極甘口から辛口まで幅広い味わいがあります。せっかくコンコード種のワインを試すなら、細かい味わいの違いについても楽しんでみるといいかと思います。
基本的にはどの味わいでも、コンコード種の特徴であるフルーティーな香りと渋みのない飲みやすさは変わりません。好みや合わせる料理、飲むシチュエーションなどによって、いろいろ試してみるのをおすすめします。

そこで「コンコード種の赤ワインのおすすめの銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します！

井筒ワインデザートコンコード

長野県で、塩尻市桔梗ヶ原産のコンコード種を100％つかってつくられた、極甘口の赤ワインです。
井筒ワインの中でもアルコール度数が16度と比較的高く、そのままいただくだけでなく、オンザロックやホットワインとして、季節を問わず幅広い楽しみ方ができます。
味わいは極甘口で、非常に濃厚な飲み口が魅力で、食前酒としても、デザートワインとしても楽しむことができます。

マディコンコード

山梨県で、アメリカで収穫したコンコード果汁と国産コンコード果汁を原料として混醸してつくられた赤のスパークリングワインです。
珍しい赤のスパークリングで、さっぱりとした飲み口とコンコード種らしい華やかな香り、飲みやすいほどよい甘さが魅力です。
また、酸化剤無添加で、体にも優しいスパークリングワインになっていて、乾杯用などにおすすめです。

山辺ワイナリーコンコード辛口

長野県で、松本市産のコンコード種をつかってつくられた、辛口の赤ワインです。
ベリー系の果実味と、花のような甘い重厚感のある香り、すっきりとした酸味が特徴です。
少し冷やしていただくことで、よりすっきりとした味わいになり飲みやすさが増すので、すこし冷やしていただくのをおすすめします。

無添加信州コンコード辛口

長野県で、長野県産のコンコード種をつかってつくられた、酸化防止剤無添加の辛口の赤ワインです。
辛口ではありますが、グレープジュースのような甘い香りが立って飲みやすい味わいです。
和食との相性もぴったりなので、日本ワインで辛口を探している人や、コンコード種らしい香りを楽しみたいという人におすすめです。
ハンバーグや鶏肉とナスのおろし和えなどの料理と合わせるのをおすすめします。