世界のお酒BAR

楽しい珍しい刺激的な「世界のお酒の世界」へようこそ

日本の地ウイスキーのおすすめ銘柄7種

time 2018/09/19

日本の地ウイスキーのおすすめ銘柄7種

地酒や地ビールではなく、「地ウイスキー」という言葉を聞いたことありますか?
「地ウイスキー」とは、地酒や地ビール同様、大量生産されていない、地方のウイスキーのことです。
醸造所が、多くの場合、他の酒類の醸造所と並列して建造されているのも特徴です。

ウイスキーの産地としてメジャーになりつつある日本ですが、地ウイスキーもいろいろあるんです。

そこで「日本の地ウイスキーのおいしい銘柄って何だろう」と思って試したおすすめの銘柄を紹介します!

 

sponsored link

イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル

埼玉・秩父の地ウイスキーです。
柑橘系を思わせる香りが爽やかで、甘みがあり軽やかで、原酒の深いコクを感じる味わいが特徴です。
自然の状態にこだわられ、ノンチフィルター(冷却濾過なし)、ノンカラー(無着色)で仕上げられていますが、その色合いは明るく、輝きのあるゴールドです。
9蒸留所のモルト原酒、2蒸留所のグレーンウイスキーをブレンドしています。

 

ローヤル クリスタル

ワインで有名な山梨県のワイナリー「モンデ酒造」が、ワイン造りで培った技術力を応用してつくったウイスキーです。
ぶどうの房がモチーフにされている瓶が特徴です。
モルトウイスキーと、グレーンウイスキーをブレンドした後に樽詰めをし、10年以上熟成させていて、味わいは個性的で、一度飲むとくせになります。
普通のウイスキーは飲み飽きた人におすすめです。

 

マルスウイスキー エクストラ

鹿児島・山梨・長野に合計7つの蔵を持つ、本坊酒造がつくるウイスキーです。
こちらは、鹿児島工場でつくられています。
独自のブレンドで、日本人の香味嗜好に合わせてつくられています。
まだ飲んだことがない人は、間違いなく地ウイスキーの代表の一つであるこちらをおすすめします。

 

サンシャイン ウイスキー

文久2年(1862年)創業の若鶴酒造がつくる、富山の地ウイスキーです。
その名は、戦後全てを失った日本で、水と空気と太陽光からなる蒸留工業により、また日を昇らせようとの想いから名付けたと言われています。
昔ながらの地ウイスキーらしい、複雑で奥行きのある味わいが特徴です。
地ウイスキー初心者の人におすすめです。

 

ゴールデンホース 武州

東亜酒造がつくる、埼玉の地ウイスキーです。
3年以上熟成された、スコットランド産ブレンデッドウイスキーをベースに、スコットランド産モルトをブレンドし、オーク樽で熟成させています。
ふんわりと広がる甘みや香り、トータルでバランスの良いまろやかな味わいが特徴です。

 

ホワイトオーク 地ウイスキーあかし

兵庫県明石市の江井ヶ嶋酒造がつくる、明石の地ウイスキーです。
スコッチの本場イギリスから、大麦麦芽を輸入し、明石の蒸留所で蒸留・貯蔵熟成させた、スコッチタイプのブレンデッドウイスキーです。
華やかなモルトの香り、淡麗でやや辛口タイプの味わいが特徴で、ロックやハイボールなどで、楽しんでいただくのがおすすめです。
地ウイスキーながら、本場の原料を使用するこだわりがあります。

 

レインボー三州

愛知県の相生ユニビオがつくる地ウイスキーです。
12年じっくりと貯蔵されたウイスキーで、風格のある一本と呼べるでしょう。
歳月により円熟した、まろやかな舌触りと芳醇な香りと、良質なモルトにより、味に深みを感じることができます。
確かな味わいは、自分用はもちろんのこと、贈り物としてもおすすめです。

 

日本の地ウイスキーをまとめると・・・

1.イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル
2.ローヤル クリスタル
3.マルスウイスキー エクストラ
4.サンシャイン ウイスキー
5.ゴールデンホース 武州
6. ホワイトオーク 地ウイスキーあかし
7. レインボー三州

これが私のおすすめの日本の地ウイスキー7種です!
気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。

東京都在住 40代後半 自由業。
九州出身、お酒大好き。おいしいものがあればどこまでも。

sponsored link

コメントを残す



sponsored link