2018/05/06

アルコール度数の高いお酒といえば、ウォッカとか、テキーラを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
それもそのはず。この2つのお酒は、アルコール度数が40度で、体質的にお酒が弱い日本人には、かなり凶悪なお酒と言えるでしょう。
しかし、世の中にはこの2つが可愛く思えるほど、アルコール度数が高いお酒があるんですよ。
一般的なアルコール度数はこんな感じです。
ビール 4度~8度
ワイン 7度~15度
日本酒 15度~16度
焼酎 20度~25度
ウォッカ、テキーラ 40度
ウイスキー 40度~60度
私は、以前BARで、レモンハートというカクテルをいただいたことがあるのですが、そのカクテルに使われるウォッカがスピリタスというアルコール度数が96度もあるお酒でした。
カクテル自体は、ショートグラスでキラキラした透明の液体だったのですが、飲んでみると、味わうというよりも、アルコール感のきつさにびっくりしました。
そこで「アルコール度数の高いお酒の銘柄」を紹介します!
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ケイデンヘッド クラシック・ラム
アルコール度数 50度。
フランス、ヴェルサイユ原産のラム酒です。
カロニー・オールドヴィンテージラム
アルコール度数 75.5度。
イギリスでボトリングした、トリニダードトバコ・カロニー蒸留所のラム酒です。
蒸留所の閉鎖により現在生産されていない希少品で、その強烈な風味は、まるで石油のようだという人もいるくらいです。
ストロー80オリジナル
アルコール度数 80度。
可愛らしい名前とは裏腹にアルコール度数は80度のラム酒です。
ラム酒の中には驚異的に度数が高いものが、いくつか存在するようですね。
日本では馴染みのないお酒ですが、カクテルの割材やスイーツのお供など、外国では様々な場で活躍する人気のお酒です。
ハプスブルグ アブサン・クラシック
アルコール度数 72.5度。
アブサンという、主にヨーロッパで製造される薬草系のリキュールです。
このレッド・ラベルは、原料アルコールにニガヨモギを浸した後、グローブ・ペパーミント・シナモン・パセリ・コリアンダー等々、約17種もの薬草を入れて作られたお酒です。
ほのかに香るアロマと、ほろ苦い味わいが特徴です。
ドーバー スピリッツ
アルコール度数 88度。
ドーバーという名前がついているから、イギリスかな?と思われるかもですが、実はこちら、日本でつくられているウォッカです。
ワイン等のフルーツ系洋酒にブレンドすれば、低い度数が高まり保存効果が期待できます。
こういった使い方ができるのは、高度数のお酒ならではですね。
ハプスブルグ アブサン エクストラ・ストロング
アルコール度数 89.9度。
このシリーズは種類が豊富で、日本国内でも取り扱っている店舗が多く、比較的利用しやすいのが特徴です。
ほのかに香るアロマと、ほろ苦い味わいを楽しむことができます。
本当に強いお酒なので、くれぐれもご注意ください。
スピリタス
アルコール度数 96度。
世界最高度数のポーランドのウォッカです。
70回以上という、耳を疑うほどの蒸留を経てできたこちらは、医療用や果実酒を作る際に使われるので、万が一にもショットで飲んだりしてはいけません。
スピリタスを楽しむ時は、ソフトドリンクで割るのがおすすめです。
スピリタスの度数なら、ちょっとやそっとでアルコール感がなくなるということはありません。
白ワインで割ると、クセになってしまう味わいです。
アルコール度数の高いお酒をまとめると・・・
1.ケイデンヘッド クラシック・ラム
2.カロニー・オールドヴィンテージラム
3.ストロー80オリジナル
4.ハプスブルグ アブサン・クラシック
5.ドーバー スピリッツ
6. ハプスブルグ アブサン エクストラ・ストロング
7. スピリタス
これがアルコール度数の高いお酒7種です!
アルコール度数が高くても、気になって挑戦したいものがあれば、ぜひ試してみてください。
