2018/05/06

色とりどり、グラスの形にまでこだわって作られた千差万別なカクテルは見ているだけでも心が躍ります。
ブレンドによって味が複雑に変化するので、自分のお気に入りの一杯がきっとあるハズ。
お酒として楽しみの多いことに惹かれてカクテルデビューする人もおおいかとおもいます。
私もお酒を飲めるようになってすぐに飲んでみたのは居酒屋さんで頼んだカクテルでした♪
でも種類が多いからこそどれを飲んでみようか迷いますよね。
私が一度やってしまったのは、名前に惹かれて注文したお酒の度数が高すぎて、次の日二日酔いに……という辛い失敗。
そこで今回は、初心者さんから中級者さんまでおすすめできる『砂糖を使ったカクテル』をご紹介します♪
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はじめに知っておきたい、砂糖を使ったカクテルの魅力
お砂糖を使ったカクテルの最大の魅力は2つ!
1.甘いため飲みやすい
2.使う砂糖によって味わいが変わる
主にバーで使われているのはグラニュー糖や粉糖なのですが、家で自分で楽しむために溶けやすいフロストシュガーと呼ばれるお砂糖を使う人もいます。
それ以外にも和三盆や黒糖など、深いコクのあるお砂糖を使うことでさらに味わい深いカクテルを作り上げることだってできちゃうんです。
砂糖の量を調節することでも当然味は変わりますから、同じカクテルでもお店のマスターによって味が変わるという楽しみだってあります♪
たーだーし!ここで注意してほしいのは……『お砂糖を使ったカクテルの多くは度数が高い』というもの。
辛口で飲みにくいお酒のアルコール感をカバーして、誰でも飲みやすいようにするのを目的に作られているので、飲みやすいからと言ってがぶがぶ飲んでいると……えぇ、考えただけでも頭痛がしてきそうです。
お酒は節度を持って自分に合った量を!アルコール度数が高いものを飲むときは一緒に水も用意して二日酔いに注意しましょうね♪
1.バーでスマートに飲めたら初心者卒業!『ニコラシカ』
通称「口の中で作るカクテル」とも言われるこのカクテルは、材料をシェイクしない状態で提供されるもの。
作るのに必要なものは
・小さめのリキュールグラス(なければどんなグラスでもいいですが、小さめなもので!)
・ブランデー……30mlくらい
・スライスレモン……1枚
・お砂糖(粉のものをお好みで!)
作り方は
1.用意したグラスの8分目あたりまでブランデーを注ぐ(あくまで30ml程度ということをお忘れなく)
2.ブランデーを注いだグラスの上にスライスレモンを乗せる
3.レモンの上にお砂糖を盛る(『乗せる』というよりは山のように『盛る』!)
このカクテル、飲み方が非常に特殊でして、それゆえに通称が付いたのですが……しっかりマスターすれば、バーに行ったとき周りから一目置かれる存在に!
まず、グラスの上にのっているレモンとお砂糖を全部口の中に入れます。
そのままレモンを噛んで、お砂糖とレモンの味が混ざるよう何度か噛み締めます。
そのあとグラスのブランデーを一気に口の中に!
口の中でブランデーとレモンとお砂糖の味が混ざる味わいを楽しみながら飲み干します。
一気飲みするような飲み方が正しいだけあって、あまり何杯も飲んでいいものではないですね……お酒にある程度馴れた方におすすめできるカクテルです♪
ニコラシカの作り方動画はこちら↓
2.日本酒ベースの上品で甘口な味わい『撫子』
まさに和!といった名前を付けられたこのカクテルはピンク色が可愛らしい日本酒ベースのカクテル。
作るのに必要なものは
・日本酒……45ml
・レモンジュース(あるいはレモン果汁)……15ml
・グレナデン・シロップ(ザクロのシロップ)……小さじ2杯
・お砂糖……小さじ1杯
・卵白……二分の一個分
作り方は全部の材料を混ぜて、卵白が泡立つまでよーくシェイクするだけ!
さすがにバーにいって注文した者とは少々味が変わりますが(シェイクするにも腕前というものがあるので……)自宅で試してみることもできます!
お酒に対して他の材料の割合が大きいため、度数は低め。初心者さんにもおすすめできる一杯です♪
グレナデン・シロップも最近ではお酒屋さんやスーパーのお酒コーナーで見かけるので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか♪
お砂糖を使ったカクテルのまとめ
・お砂糖を使ったカクテルの魅力について
・スタイリッシュに飲みたい『ニコラシカ』
・日本の和の上品さを味わおう『撫子』
今回はお砂糖を使った甘口カクテルの魅力と、中級者さん初心者さんにおすすめできるカクテルを私なりの観点でチョイスしてご紹介しました♪
レシピを知っていれば「バーに行くには勇気がいるなぁ……」という方でも自宅で試してみることができるかと思います。
バラエティーあるカクテルの奥深さを、どうか楽しんでみてください♪