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赤ワインはもう古い?チーズのお供は日本酒がナウ!

time 2017/12/24

赤ワインはもう古い?チーズのお供は日本酒がナウ!

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やっぱりチーズにはワイン!歴史も似ている

チーズと相性が良い飲み物といえば
妖艶な赤ワインがだったりフルボディの赤ワイン。
または甘口の貴腐ワインの様なデザートワインなどが一般的でしょうか?

ワインとチーズはそもそもお互い発酵食品でもあり歴史も似ている。

チーズの歴史は数千年以上前から始まっていたとされ

メソポタミア文明が栄えた場所で言うところで現在のシリアあたり。

ワインの歴史も同じくメソポタミア文明までさかのぼります。

様々な共通点が多いワインとチーズ愛称が良いに決まってます!

ちなみに本題からはそれますがワインとチーズは同じ地域で作られた物同士だと相性がいいことを知っていましたか?
たとえば、誰もが知っているカマンベールチーズの場合、フランスのノルマンディー地方で造られる、「カマンベール・ド・ノルマンディー」というチーズがカマンベールの元祖です。
そんなカマンベールと相性が良いワインは同じくノルマンディー地方のりんごが原料の醸造酒シードルです。
ココまでが簡単ではございましたがチーズとワインのお話でした。

本題はチーズと日本酒

チーズと日本酒は同じ発酵商品

チーズと日本酒があうと言われてもピンときませんよね?
日本酒は米を発酵させて造る発酵食品
チーズは乳を乳酸菌発酵させて造る発酵商品
どちらもキーワードは発酵。

前出のワインもブドウが原料の発酵商品
なんだか同じく発酵商品だし日本酒とチーズも相性良いのかも?

そうそう近年チーズと日本酒を提供する飲食店も増えてきており、さらには海外での日本酒人気も高く、チーズと日本酒の組み合わせが世界的にもとっても評価されております!

あっ、世界中様々なお酒の中でも日本酒の製造技術(並行複発酵)は、ずば抜けてレベルが高いんですよ!

※並行複発酵とは。。。酵母と糖分による【アルコール発酵】と米に含まれるデンプンを糖に変える【糖化】このふたつを同時に行う発酵方法

あれ?発酵技術が優れているなら同じ発酵商品のチーズ、国産も美味しいのでは?

次は日本のチーズについて少しお話しますね!

国産チーズのレベル向上!日本のチーズもココまで来た!

実は今、日本のチーズが急成長しています!

ほんの数年前までは出だしに触れたような歴史の長いチーズ先進国に到底かなうわけがないというあきらめムードぷんぷんだった日本のチーズ業界。

しかしながら日本人の職人気質の国民性か?

日本各所小さな工房で作られている本格日本チーズは前々から評価が高かったのです。

↓日本人の細やかな心遣いを感じる 三良坂フロマージュ(広島県三次市)

↓とびきり美味しいモッツァレラ 白糠酪恵舎(北海道白糠郡)

↓日本が誇る銘チーズ「さくら」 共働学舎新得農場(北海道上川郡)

↓世界一のカチョカヴァッロ?? 吉田牧場(岡山県加賀郡)

↓日本が誇るハードチーズ 清水牧場(長野県松本市)

↓ブルーチーズもできちゃいます アトリエ・ド・フロマージュ(長野県東御市)

などなど上記の小さなチーズ工房は高品質なチーズ作りつづけ、地道な努力の甲斐もあり昨今過去最大の国産チーズブームとなっております!

という事はチーズと合わせる酒を【同じ地域で作られた物同士だと相性がいい】というワインとチーズの法則が当てはまるのでは??

 

国産チーズと日本酒

さて、だんだんとチーズと日本酒が合う予感が漂ってきたかと思います!

最初の方にお伝えした【同じ地域で作られた物同士だと相性がいい】

このチーズとワインの法則を国産チーズと日本酒で当てはめてみましょう!

フランスではノルマンディー地方の名産カマンベールチーズとおなじくノルマンディーの名産シードル(りんご原料の醸造酒)が最高の相性で有名です。

岡山県のカチョカヴァロにあわせる日本酒は

世界一といっても過言ではない【カチョカヴァッロ】を作る 吉田牧場は岡山県加賀郡。

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同じく岡山といえば美味しい地酒がたくさんありますが【酒一筋 純米大吟醸】なんてのはいかがでしょうか?

カリッと焼きめをつけた表面カリッと中とろ~りの【カチョカヴァッロ】と極上の【酒一筋純米大吟醸】最高です!

広島県 三良坂フロマージュにあわせる日本酒は

柏の葉っぱで包んで熟成した白カビチーズ「フロマージュ・ド・みらさか」

トロ〜りとクリーミでほんのりと柏の爽やかな香りが特徴的。

そんなみらさかには、まるで白ワインの様なフルーティーな日本酒

富久長 特別純米 八反錦 直汲み・しぼりたて本生が良いでしょう。

国産のブルーチーズにはぜひお燗酒を

さて、ここまでは同じ地域のチーズと日本酒を合わせましたが、ここではチーズと日本酒で一番の相性かと思う【ブルーチーズとお燗酒】のお話を。

チーズは温かいほうが旨みや香りが広がります。

ブルーチーズを口に頬張り次にお燗酒を口に流す。

すると、口の中いっぱいにチーズの香りが充ち満ちて、お互いの旨みとコクがより濃厚に。

まとめ

1、チーズとワインはそもそも歴史や同じ発酵食品など似ている事が多い。そりゃ合うわけだ。

2、てことは、同じ発酵食品の日本酒とチーズもあうんじゃないのか?

3、ワインとチーズは同じ産地のモノが合うといわれているので国産チーズと日本酒が合うのでは?

4、やはり同じ地域の日本酒とチーズは相性がよかった

5、その他にオススメがブルーチーズとお燗酒

チーズを食べながらお猪口で日本酒を飲む!気取らない晩酌にオススメです!

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