2018/05/06

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アルゼンチンといえば、情熱的なタンゴの発祥地でもあり、美しい街並みから南米のパリをイメージする方は多いかと思います。実際、アルゼンチンに行った時、歴史と文化が美しい街並みでした。
アルゼンチンでは、アルゼンチン国民が誇るビールに出会いました。今回は、アルゼンチンが誇るビールと国民的スポーツ、サッカーの関係をご紹介いたします。
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アルゼンチンで一番飲まれているビール、キルメス
キルメスの歴史
1888年、ドイツ移民がブエノスアイレス州キルメスに会社を設立したことから、名付けられた。1920年には、すでにブエノスアイレスで人気のビールでした。現在、アルゼンチン国内で、ビールシェア75パーセントを占めているほど、人気があります。
キルメスの味
キルメスには、約4種類あります、一番人気があるのは、ベーシックなラガービールであるクリスタルです。他にも、アイリッシュ風な黒ビールであるスカウト、ボック、ノンアルコーツビールのリーベルなどがあります、
実際、クリスタルを飲みましたが、すっきりした味わいで、クセもないので、飲みやすいです。日本のラガービールに近い印象がありました。
キルメスの購入場所
スーパーだけでなく、街角にあるキオスこと呼ばれる売店でも、簡単に購入することできます。カフェやバーにも必ずと言っていいほど置いてあるので、ぜひ試してみてください。カフェでは、チーズやチョリソーと呼ばれるソーセージなどを盛り付けしている、おつまみセットであるピカーダを注文して飲みのが、一般的なスタイルです。また、アルゼンチンの肉料理はとてもジューシーで美味しく、ビールに合うので、こちらも試してみてください。
キルメスとサッカーの関係
キルメスビールのラベルの色は、水色と白色です。実は、国旗と同じ色なんです!アルゼンチンで人気のサッカー代表チームのスポンサーであり、国民が誇るアルゼンチンの国民的ビール!そんな国民から愛されているビールですが、最近サッカー観戦中に関する飲酒の注意喚起が行われました。
アルゼンチンの保健省が注意喚起⁉︎
現在、アルゼンチンでは、ロシア・W杯出場権獲得に向け、大盛上がり!そんなアルゼンチンで、保健省が驚くことを注意喚起していることがあります。それは、ファンに対して心臓病や脳卒中に注意するよう呼びかけています。脂質の多いモッツァレラチーズや、砂糖が多い飲料やアルコールは避けるというもの。代わりに、オーブンで焼いたポテトやパン、塩分を含んだクリスピを食べて!といった食事の推奨にとどまらず、テレビで試合を見るファンも含めて、観戦中は立ち上がって腕や足を動かす等、能動的な休憩をとり、ハーフタイム中はウォーキングをするように呼びかけている。
観戦は、命がけ⁉︎過去には、こんな発表も⁉︎
観戦中の食事や運動の推奨を行っている保健省。実は、2014年にも驚くべきレポートを発表していました。それは、W杯観戦中は、過去に心臓病を経験した方は脳卒中や心臓発作に気をつけて、というもの。いくつかの研究で証明されているように、PK戦や劇的なゴールによる心的ストレスは、心臓発作を起こすリスクが潜在的にある、と発表しました。大盛り上がりのサッカーですが、サポーターは、自身の健康を考えながら応援して欲しいですね。
まとめ
今回は、アルゼンチンで出会った、国内シェア75パーセントを誇るキルメスビールをご紹介!1888年に作られてから、現在に至るまで、人気です!キルメスの種類は、4種類!!中でも、おすすめは、クリスタル!クセもなく、すっきりしているので、飲みやすいですよ。カフェやバーで飲むこともでき、簡単に購入することが出来ます。
カフェでは、アルゼンチンのおつまみピカーダと一緒に飲みのが、一般的なスタイル!!
アルゼンチン国民から愛されているキルメスビールのラベルの色は、アルゼンチンの国旗と同じ水色と白色で、サッカー代表チームのスポンサーでもあります!そんなアルゼンチン国民が誇るビールですが、最近サッカー観戦中に関する飲酒の注意喚起が行われました。それは、サッカーを愛するファンに対して、愛のある注意喚起!?例えば、脂質の多いモッツァレラチーズや、砂糖が多い飲料やアルコールは避け、代わりに、オーブンで焼いたポテトやパン、塩分を含んだクリスピを食べるように呼びかけています。アルゼンチン国民が愛するビールとサッカー、関係性が深いですね。