2018/05/06

上海といえば、紹興酒!しかし、上海で飲むお酒は紹興酒だけではないんです!今回は、上海のお酒事情について紹介します。
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上海で飲まれるビール
中国で、インパクトがある料理といえば火鍋!冬に食べる火鍋は、陰陽のマ ークの様な鍋に赤色と白色の二色のスープが入っています。看板も多くあるので、食べたことがなくても見たことがある人は多いはず!この火鍋と一緒に飲まれるのは、
世界で飲まれているビールなんです。辛くなった口の中を薄くするために、まるで水の様に、いつもよりもたくさん飲む人が多いです。上海市内では、中国、アメリカ、ドイツ、日本などのメジャーなビール国以外にも、日本ではなかなか手に入らない国のビール、チェコ、ベルギーなどのビールも売られています。
上海のお酒
最近、若者に人気のお酒とは⁉︎
若者からは、ワインやウォッカも人気があります。ウォッカは白酒に近いので、ウォッカベースのカクテルも販売されています。
上海市内では、イタリアンレストランやスペインレストランでは、ワインがよく飲まれています。北京五輪前後以降、一般の家庭でも飲まれるようになりました。
食品店では、ワインコーナー等があるので、近年で一番取り扱いが増大しています。
水のように透き通ったお酒、白酒
LAOBAIGAN BAIJIU / Capital Spirits Baijiu Bar and Distillery
中国の宴席で、よく飲まれるお酒、白酒!白酒は、中国産のトウモロコシ、高粱、ジャガイモ、薩摩芋などを原料とする蒸留酒です。高粱が入っているので、高粱酒とも呼ばれています。他にも、製法から焼酎とも呼ばれます。
色は無色透明なので、水と見分けがつきません。しかし、アルコール度数は50度前後と非常に高いです。白酒は、日本酒と同様、小さな白酒用のグラスに注いで飲みます。飲む量は、少量にもかかわらず、喉が焼けるような感覚になります。しかし、飲んでいくうちに、アルコールの中の甘みが癖になります。
世界三大古酒の一つが、実は調味料としても万能⁉︎
中国の地酒といえば、黄酒!この黄酒は、中国で糯米、粳米、黍等の原料である穀物を麹で糖化して作られている蒸留酒です。本来、黄酒の原料は糯米ですが、地方によって異なり、華北地方東北地方では黍を使い、粟を使う地方もあります。麹も、麦麹を使いますが、江南地方では米粉、肉桂などを酒薬として加えます。これは、原料の糖化を促し、酵母の繁殖を増やす効果があります。
中国人の祖先が初めて醸した酒と言われるほど、中国最古の蒸留酒で、世界三大古酒の一つです。黄酒のアルコールは、種類によって異なりますが、12度から18度です。茶色のガラス瓶、統制の容器に入っています。紹興酒や3年以上長期熟成された老酒も、黄酒に含まれます。黄酒は、飲料の他にも調味料として優れています。この黄酒も、中国全土で料理の風味づけに使われます。
まとめ
上海といえば、紹興酒!しかし、上海で飲むお酒は紹興酒だけではないんです!
中国で、代表的な料理の火鍋と一緒に飲まれるのは、世界で飲まれているビール!!上海市内では、世界中のビールが飲めるんです!
最近、若者からはワインやウォッカも人気!!ウォッカは白酒に近いので、ウォッカベースのカクテルも販売されています。特に、北京五輪前後以降、一般の家庭でも飲まれるようになりました。
中国の宴席で、よく飲まれるお酒、白酒!アルコール度数は50度前後と非常に高いです。白酒は、小さな白酒用のグラスに注いで飲みます。飲む量は少量ですが、アルコールの中に仄かな甘みが癖になります。
中国の地酒といえば、黄酒!この黄酒は、中国で糯米、粳米、黍等の原料である穀物を麹で糖化して作られている蒸留酒です。中国最古の蒸留酒で、世界三大古酒の一つです。黄酒のアルコールは種類によって異なりますが、12度から18度です。この黄酒も、中国全土で料理の風味づけに使われます。
上海では、様々なお酒が飲めるので、紹興酒だけでなく、色んなお酒も飲んでみてください。